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コラム COLUMN

症例⑤ 9歳 性別非公開 良く見える眼鏡をかけるとしんどくなる症例

2024.12.05

症例

当院の医師が実際に治療を行った、代表的な症例をご紹介します。
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

患者様情報

9歳 性別非公開

お悩みと診断

6カ月ほど前から当院へ定期受診されてる患者様

見えにくくなってきたため眼鏡処方希望されました。 初診時からの半年間で近視の度数が約-0.5D進行しており、裸眼での視力は0.1まで低下していました。

視力検査

裸眼視力0.1(矯正視力1.5×S-1.5D)
裸眼視力0.1(矯正視力1.5×S-1.5D)

眼鏡視力

0.7×S-1.0D
0.7×S-1.0D

眼鏡処方の流れ

初めてのメガネ。近視のレンズ(S)-1.25Dと(S)-1.00Dのメガネをかけ比べてもらったところ、良く見える方を希望されましたので(S)-1.25Dで装用テストを施行しました。
かけてしばらくすると「しんどい、くらくらする」などの訴えがあったため(S)-1.00Dへ変更して再度装用テストを行いました。
度数を変更しても見え方の違和感は少し残っている状態でした。
(S)-0.75Dまで度数を下げるとメガネをかけても視力が0.4程度までとなること保護者に説明したところ、(S)-1.00Dでの処方を希望されました。

メガネをかけるとしんどい…

元々視力0.1の見え方に慣れているとこらから、視力1.0の見え方になると違和感を感じることがあります。
その場合、まずは見えにくい時だけメガネをかけるようにして、徐々に見え方に慣れていくこともひとつの選択肢となります。それでもメガネをかけれない場合は再度度数の調整を行います。

度数を下げすぎることのデメリット

  • メガネをかけているのに視力が向上していない。
    メガネをかけていても学校健診でひっかかる可能性もでてきます。
  • 近視が進行していくことを考慮するとメガネを交換するタイミングが早まる。

おおうら眼科は一人ひとりのお悩みに丁寧にお答えします。

当院では、さまざまなケースに対応できるよう患者様に治療の選択肢をご提示しております。各治療のメリット・デメリットをしっかりとご説明させていただき、ご理解いただいてから治療を行っております。
どんな些細なことでも不安や心配なことがございましたら、お気軽にお尋ねください。

受診予約は右側にある「受診予約」から!(スマートフォンでご覧の方は下部に御座います。)
ご予約の方が優先になりますが、ご予約無しの方でも受付させていただきます。

大阪市淀川区・阪急三国駅から徒歩約2分の眼科「おおうら眼科」では、眼科全般の診療を行っています。

院長は、これまで大学病院やさまざまな症例に関わり、多くの手術を手がけてきました。
これまでの臨床経験で得てきたノウハウを用いてそれを可能な限り実現し、患者様に満足していただけるように最大限努めています。

おおうら眼科では眼科全般の対応はもちろん、白内障、網膜硝子体、緑内障の極小切開の手術が受けることが出来ます。クリニック内で行うことで術後のフォローやケアも一貫して行なえます。その他、小児の斜視や弱視の治療にも注力しています。

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