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コラム COLUMN

症例⑩-翼状片- 70代男性 翼状片手術により遠視、乱視が減少した症例 

2025.02.18

症例

当院の医師が実際に治療を行った、代表的な症例をご紹介します。
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

患者様情報

70代 男性

お悩み

メガネをかけても見えにくい。
見え方がすっきりせずしんどい。

翼状片

右眼、左眼手術前。白目の部分が黒目方へ伸びてきているのがわかります。

翼状片とは

白目の部分が黒目の方へ三角形に伸びてくる病気です。
症状としては、目の充血、異物感などがあります。進行すると視力低下を引き起こします。
治療としては、目薬によって症状を抑える。進行した場合は手術で切除を行います。

手術前の視力

翼状片の影響により遠視度数、乱視度数共に、もともとの度数よりも強い状態。
度数が強いためメガネが合わなくなっている状態。

視力検査

右 裸眼視力0.3矯正視力1.0矯正度数          遠視度数S+5.50D 乱視度数C-3.50D
左 裸眼視力0.2矯正視力1.0矯正度数          遠視度数S+5.50D 乱視度数C-2.75D

手術後

右眼、左眼術後。黒目の方へ伸びていた白目部分が切除されています。

手術後の視力(術後10日後)

翼状片による影響がなくなったため、遠視度数(S)が少なくなり、乱視度数(C)がなくなりました。

視力検査

右 裸眼視力0.15矯正視力1.0矯正度数          遠視度数S+1.75D
左 裸眼視力0.1矯正視力1.0矯正度数          遠視度数S+2.50D

手術によって翼状片を切除することにより、屈折異常の改善されました。

おおうら眼科は一人ひとりのお悩みに丁寧にお答えします。

当院では、さまざまなケースに対応できるよう患者様に治療の選択肢をご提示しております。各治療のメリット・デメリットをしっかりとご説明させていただき、ご理解いただいてから治療を行っております。

どんな些細なことでも不安や心配なことがございましたら、お気軽にお尋ねください。

受診予約は右側にある「受診予約」から!(スマートフォンでご覧の方は下部に御座います。)
ご予約の方が優先になりますが、ご予約無しの方でも受付させていただきます。

大阪市淀川区・阪急三国駅から徒歩約2分の眼科「おおうら眼科」では、眼科全般の診療を行っています。

院長は、これまで大学病院やさまざまな症例に関わり、多くの手術を手がけてきました。
これまでの臨床経験で得てきたノウハウを用いてそれを可能な限り実現し、患者様に満足していただけるように最大限努めています。

おおうら眼科では眼科全般の対応はもちろん、白内障網膜硝子体緑内障の極小切開の手術が受けることが出来ます。クリニック内で行うことで術後のフォローやケアも一貫して行なえます。その他、小児の斜視や弱視の治療にも注力しています。


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