コラム COLUMN
症例46-白内障- 70代 男性 白内障手術症例5 多焦点眼内レンズ症例
2025.12.25
白内障症例
当院の医師が実際に治療を行った、代表的な症例をご紹介します。
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。
疾患名
白内障
患者様情報
70代後半 男性
お悩みと診断
右眼が見えにくい。
ぼやけるて疲れやすい。
両眼白内障手術となりました。
多焦点眼内レンズを希望。
| 術式 | PEA+IOL(超音波入荷吸引術+眼内レンズ挿入術) | ||
| 術眼 | 両眼 | ||
| 眼内レンズ | Vivinex Gemetric(ビビネックス ジェメトリック) | ||
視力の変化
手術前
| 遠方視力 | |
| 右 | 裸眼視力 0.1 (矯正不能) |
| 左 | 裸眼視力 0.9 (矯正視力 1.2) |
手術後の視力(術後1週間後)
| 遠方視力 | 近見視力 | |
| 右 | 裸眼視力 0.8 | 裸眼視力 0.4 |
| 左 | 裸眼視力 0.3 (矯正視力 0.6) | 裸眼視力 0.4 |
手術後の視力(術後3カ月後)
| 遠方視力 | 近見視力 | |
| 右 | 裸眼視力 1.2 | 裸眼視力 0.7 (矯正視力 1.0) |
| 左 | 裸眼視力 0.5 (矯正視力 1.2) | 裸眼視力 1.0 |
手術後の見え方
手術後すぐから1カ月程度は視力があまり安定せず見えにくいという訴えもありました。
3カ月経った今では「遠くも手元もまあまあ見えている」と言われておりました。
多焦点眼内レンズは時間がかかることがある
多焦点眼内レンズによる新しい見え方は、脳が順応するまで数週間から数ヶ月の慣れが必要な場合があります。
時間とともに解消されていくことがほとんどですのでご安心ください。
多焦点眼内レンズの禁忌
- 眼底疾患がある場合
- 内眼手術の既往がある場合
- 網膜疾患(加齢黄斑変性など)がある場合
- 神経疾患(緑内障など)がある場合
- 角膜疾患(円錐角膜、角膜に不正乱視)がある場合
お問い合わせ
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おおうら眼科は一人ひとりのお悩みに丁寧にお答えします。
当院では、さまざまなケースに対応できるよう患者様に治療の選択肢をご提示しております。各治療のメリット・デメリットをしっかりとご説明させていただき、ご理解いただいてから治療を行っております。
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大阪市淀川区・阪急三国駅から徒歩約2分の眼科「おおうら眼科」では、眼科全般の診療を行っています。
院長は、これまで大学病院やさまざまな症例に関わり、多くの手術を手がけてきました。
これまでの臨床経験で得てきたノウハウを用いてそれを可能な限り実現し、患者様に満足していただけるように最大限努めています。
おおうら眼科では眼科全般の対応はもちろん、白内障、網膜硝子体、緑内障の極小切開の手術が受けることが出来ます。クリニック内で行うことで術後のフォローやケアも一貫して行なえます。その他、小児の斜視や弱視の治療にも注力しています。
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