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コラム COLUMN

症例22-白内障- 60代 女性 白内障手術後に手術前の眼鏡が合わなくなった症例 

2025.06.19

症例

当院の医師が実際に治療を行った、代表的な症例をご紹介します。
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

疾患名

白内障

患者様情報

60代 女性

お悩みと診断

白内障手術後今まで使用していた眼鏡では見えにくくなった。
眼鏡を作成したい。
術後3日後から眼鏡が合わないために見えにくいと訴えがありました。

手術後の遠見視力

手術後1週間後の視力検査
右眼のみ白内障手術を終えている状態。左眼の手術予定はなし。

裸眼視力矯正視力
右眼 0.1(0.9×球面度数 S -3.50D)
左眼0.08(1.0×球面度数 S -3.50D)

手術前の眼鏡

球面度数 円柱度数乱視軸
右眼  S (SPH) -2.25D C (CYL) -1.00D AX 5°
左眼 S (SPH) -2.00D C (CYL) -0.50D AX 180°

合わせたい眼鏡の要望

遠近両用眼鏡ご希望。
手元は裸眼で良く見えているが、仕事の時に遠近両用眼鏡をかけたい。

処方した眼鏡度数

手術後1週間で眼鏡処方

球面度数加入度数
右眼  S (SPH) -3.50D ADD +3.00D
左眼 S (SPH) -3.50D ADD +3.00D

治療後の変化

眼鏡を作成し生活が快適になりました。

白内障手術後の眼鏡を作成するタイミング

白内障手術後、多くの患者様は視力回復を実感されますが、完全に裸眼で生活できるわけではありません。
多くの場合、眼鏡やコンタクトレンズによる視力矯正が必要になります。
白内障手術後の眼鏡を作成する時期ですが、一般的に視力が安定してからが推奨されています。
手術後の視力は、翌日から回復を実感できることが多いですが、
目の状態が完全に安定するまでには個人差があり、1〜2ヶ月程度かかることが一般的です。
この間に度数が少し変化することがあります。
術後の定期検診で目の状態を確認し、医師と相談しながら最適なタイミングで眼鏡を作るようにしましょう。

今回のように手術前の眼鏡が合わなくなることは多くあります。
その方の生活に合わせたタイミングで眼鏡合わせを行います。


お問い合わせ

お気軽にお問い合わせください。(問い合わせ対応時間は診療時間と同じです)

おおうら眼科は一人ひとりのお悩みに丁寧にお答えします。

当院では、さまざまなケースに対応できるよう患者様に治療の選択肢をご提示しております。各治療のメリット・デメリットをしっかりとご説明させていただき、ご理解いただいてから治療を行っております。

どんな些細なことでも不安や心配なことがございましたら、お気軽にお尋ねください。

受診予約は「WEB予約」から!
ご予約の方が優先になりますが、ご予約無しの方でも受付させていただきます。

大阪市淀川区・阪急三国駅から徒歩約2分の眼科「おおうら眼科」では、眼科全般の診療を行っています。

院長は、これまで大学病院やさまざまな症例に関わり、多くの手術を手がけてきました。
これまでの臨床経験で得てきたノウハウを用いてそれを可能な限り実現し、患者様に満足していただけるように最大限努めています。

おおうら眼科では眼科全般の対応はもちろん、白内障網膜硝子体緑内障の極小切開の手術が受けることが出来ます。クリニック内で行うことで術後のフォローやケアも一貫して行なえます。その他、小児の斜視や弱視の治療にも注力しています。

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