コラム COLUMN
症例⑦-眼瞼炎- 60代 男性 日々の継続的ケアにより改善した症例
2024.12.24
症例
当院の医師が実際に治療を行った、代表的な症例をご紹介します。
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。
疾患名
眼瞼炎
患者様情報
60代 男性
お悩みと診断
眼瞼炎による目の不快感。
目の痒み、充血、目脂が出る。
霰粒腫(ものもらい)ができたり、治ったりを繰り返している。
日によって調子が良かったり、悪かったりと目の状態が変わる。
数日前から下まぶたに赤みがあり、目元がべたつく。
治療
リッドハイジーンと目薬で治療を行います。
リッドハイジーンとは、眼瞼清拭とも呼ばれ、目の周りの清潔を保つためのケア方法です。
特に、まつ毛の生え際にあるマイボーム腺という油を出す腺を清潔にすることで、目の乾燥や炎症などを防ぎます。
本症例ではリッドハイジーンとして、まぶたを温める温罨法(おんあんほう)と目元をきれいに保つためのアイシャンプーをしてもらいました。
治療開始から1ヶ月後
治療開始から約1ヶ月後、見た目では改善がみられる状態。
まだ霰粒腫(めばちこ)を繰り返しているのは変わらないとのことでした。
目薬とリッドハイジーンは継続して行います。
3カ月後には目薬終了して、リッドハイジーンのみでのケアで経過観察となりました。
治療開始から5ヶ月後
治療開始から5ヶ月程度で眼瞼炎は落ち着き、リッドハイジーンでのみのケアで安定した状態。
目の不快感がなくなったとご本人も満足されておりました。
今では、充血が出た時のみ目薬で抑える。それ以外は温罨法とアイシャンプーで目の状態を保っています。
おおうら眼科は一人ひとりのお悩みに丁寧にお答えします。
当院では、さまざまなケースに対応できるよう患者様に治療の選択肢をご提示しております。各治療のメリット・デメリットをしっかりとご説明させていただき、ご理解いただいてから治療を行っております。
どんな些細なことでも不安や心配なことがございましたら、お気軽にお尋ねください。
受診予約は右側にある「受診予約」から!(スマートフォンでご覧の方は下部に御座います。)
ご予約の方が優先になりますが、ご予約無しの方でも受付させていただきます。
大阪市淀川区・阪急三国駅から徒歩約2分の眼科「おおうら眼科」では、眼科全般の診療を行っています。
院長は、これまで大学病院やさまざまな症例に関わり、多くの手術を手がけてきました。
これまでの臨床経験で得てきたノウハウを用いてそれを可能な限り実現し、患者様に満足していただけるように最大限努めています。
おおうら眼科では眼科全般の対応はもちろん、白内障、網膜硝子体、緑内障の極小切開の手術が受けることが出来ます。クリニック内で行うことで術後のフォローやケアも一貫して行なえます。その他、小児の斜視や弱視の治療にも注力しています。
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