コラム COLUMN
症例57-屈折異常弱視- 6歳 男児
2026.05.19
小児眼科症例
当院の医師が実際に治療を行った、代表的な症例をご紹介します。
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。
疾患名
屈折異常弱視
患者様情報
6歳(初診時年齢:2歳10ヵ月) 男児
お悩みと診断
初診時年齢:2歳10ヵ月。左眼が数日前から充血している。
2歳になったころから日中まぶしがることが多い。
4歳ごろに視力を再確認する方針となり、この時点での診察は終了となりました。
その後、3歳児健診で視力に関する指摘を受けたため、8カ月後(3歳6ヶ月時)に再来院されました。
来院時の検査結果
- 両眼視力 0.3
スポットビジョンでの検査結果
| 右 | S+4.25D C-2.50D Ax12° |
| 左 | S+4.00D C-1.50D Ax173° |
検査用眼鏡の装用を嫌がり、視力検査がほとんどできなかったため、この日は検査を終了しました。1ヶ月後にサイプレジン点眼下での精密検査を予定しました。
サイプレジン点眼後の検査結果
| 右 | S+4.25D C-1.00D Ax180° |
| 左 | S+4.00D C-1.00D Av180° |
この結果をもとに眼鏡処方箋を発行しました。
視力の変化
眼鏡処方から11カ月後(4歳6ヵ月)
| 遠方視力 | |
| 右 | 矯正視力 1.2 |
| 左 | 矯正視力 1.2 |
当初は眼鏡の装用自体を嫌がり、視力検査をスムーズに進めることが難しい状態でしたが、無理のない範囲で練習と検査を重ねた結果、4歳6ヶ月(5回目の検査)には検査にしっかりと取り組めるようになりました。
根気強く通院を続けてくださったご家族のサポートが、正確な視力確認と良好な治療結果につながりました。
治療後の変化
今回は3歳児健診での指摘をきっかけに来院されたケースです。早い段階で眼鏡による矯正を開始できたことで弱視への進行を防ぎ、4歳時点で視力1.2という良好な結果につながりました。その後も非常に安定した経過をたどっています。
「まだ小さいから」と様子を見るのではなく、健診で指摘を受けたタイミングですぐに受診されたご家族の判断が、お子様の健やかな視力を守る大きな鍵となりました。
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当院では、さまざまなケースに対応できるよう患者様に治療の選択肢をご提示しております。各治療のメリット・デメリットをしっかりとご説明させていただき、ご理解いただいてから治療を行っております。
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大阪市淀川区・阪急三国駅から徒歩約2分の眼科「おおうら眼科」では、眼科全般の診療を行っています。
院長は、これまで大学病院やさまざまな症例に関わり、多くの手術を手がけてきました。
これまでの臨床経験で得てきたノウハウを用いてそれを可能な限り実現し、患者様に満足していただけるように最大限努めています。
おおうら眼科では眼科全般の対応はもちろん、白内障、網膜硝子体、緑内障の極小切開の手術が受けることが出来ます。クリニック内で行うことで術後のフォローやケアも一貫して行なえます。その他、小児の斜視や弱視の治療にも注力しています。
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