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よくあるご質問 FAQ

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緑内障の進行を改善に止めたり、治癒したりといったことはできません。
緑内障の治療では、手術を含め、眼圧を下げ、できるだけ緑内障を進行させないことを目的としています。
それだけに、早期発見・早期治療が大切になります。

A

よく「眼を使わない方がいいですか?」というご質問をいただきますが、眼を使うことで緑内障が進行することはありません。
とはいえ、眼を酷使すると視力低下や眼精疲労などの原因となりえますので、注意が必要です。

食事や運動も、今までどおりで問題ありません。
喫煙は緑内障や白内障の原因になることがあります。身体のためにも、禁煙しましょう。

A

緑内障の病型によります。
ほとんどの方が開放隅角緑内障というタイプで、胃腸薬・風邪薬・抗うつ薬を服用しても問題ありません。閉塞隅角緑内障というタイプの方は多くの薬に注意が必要です。閉塞隅角緑内障タイプは場合によっては緑内障発作が起きてしまうことがありますが、レーザー治療や白内障手術によって、緑内障発作が起きないように予防することが可能です。
緑内障の病型がどちらのタイプなのかは医師にご相談ください。

A

手術治療も、点眼治療同様に、進行を遅らせ、視野が狭くなるスピードをゆっくりにするしかできません。

失った視野を取り戻したり、緑内障の管理から解放されるものではありません。点眼治療を適切に続けてもなお、病気が進行する場合に行われます。
ただし、手術により、点眼数を減らせるケースも多く見られます。

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日本人の中途失明の原因疾患の第1位は緑内障です。
ただし、早期発見・早期治療すればそうした事態を避けることは可能です。

緑内障が進行していても、片方の眼が見えているから放置とういう方もいらっしゃいますが「片方の眼の視野が狭くなっている」方は、もう片眼も相応に緑内障が進行している事が多く、そうなると治療しても思うような結果が得られないことがあります。

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一度緑内障になると「治る」ことはありません。点眼治療は、病気の進行を食い止めるために続けて行くものです。しかし、多くの患者さんは、この点眼治療を続けることで、健常な方と同じような生活を送っていらっしゃいます。