よくあるご質問 FAQ
ドライアイには3つのタイプがあり、タイプによっては目薬だけでは改善しにくいことがあります。①水分不足タイプ・②ムチン不足タイプは目薬で改善が期待できますが、③油(マイボーム腺)不足タイプは目薬だけでは効果が出にくいです。油不足タイプにはまぶたを38℃前後で5分間温める「温罨法(おんあんぽう)」が効果的です。あずきのちから®などのアイマスクを使い、朝晩2回、温めた後に優しくまぶたをマッサージしてください。蒸しタオルは熱くなりすぎてすぐ冷めるため逆効果になることがあります。
関係があります。ドライアイがあると涙の量が少なくなり、アレルゲン(花粉)を目の表面から洗い流す力が弱まります。そのためアレルギー性結膜炎の症状が悪化しやすくなります。また逆に、アレルギー性結膜炎による目の炎症で目の表面が荒れると、ドライアイが悪化します。両方が互いに悪化し合う悪循環に陥りやすいため、花粉シーズン前から両方の治療・予防をしっかり行うことが重要です。
ドライアイの治療は大きく2つです。①点眼薬治療:不足している涙の成分(水分・ムチン)を補う目薬を使います。②涙点プラグ:涙の出口(涙点)に小さなシリコン製の栓を入れて涙が目の表面にとどまる時間を長くする治療法です。痛みなく短時間で処置でき、目薬では改善しにくい方に特に有効です。また「油不足タイプ」のドライアイには目薬だけでは改善しにくく、まぶたを温める温罨法(温めてマッサージ)が効果的です。まず眼科で涙の量・質の検査を受けて、タイプに合った治療を選びましょう。
はい、放置すると悪化します。ドライアイが進行すると「目が開けていられない」「目がヒリヒリ痛い」「朝目が開けにくい」などの症状が出ます。さらに悪化すると「頭痛」「肩こり」「気分が悪い」など全身症状に波及することがあります。また、花粉症・アレルギー性結膜炎と合併すると互いに症状を悪化させあうため、早めの治療が重要です。「日常生活にそれほど支障がないから」と市販薬で対応している方も、一度眼科での検査をお勧めします。
涙点プラグは点眼麻酔をしてから行うため痛みはほとんどありません。処置時間は数分程度です。涙の出口(涙点)にシリコン製の小さな栓を入れることで涙が目の表面にとどまる時間が長くなります。特に水分不足タイプのドライアイや目薬だけでは改善しない方に効果的です。外れた場合は再挿入できます。当院では保険診療の範囲内で対応しています。