TEL WEB予約

よくあるご質問 FAQ

A

日本人の中途失明の原因疾患の第1位は緑内障です。
ただし、早期発見・早期治療すればそうした事態を避けることは可能です。

緑内障が進行していても、片方の眼が見えているから放置とういう方もいらっしゃいますが「片方の眼の視野が狭くなっている」方は、もう片眼も相応に緑内障が進行している事が多く、そうなると治療しても思うような結果が得られないことがあります。

A

一度緑内障になると「治る」ことはありません。点眼治療は、病気の進行を食い止めるために続けて行くものです。しかし、多くの患者さんは、この点眼治療を続けることで、健常な方と同じような生活を送っていらっしゃいます。

A

緑内障の初期は視野が少し欠けていても脳が補正してしまうため、自覚症状がほとんどありません。日本の失明原因第1位でありながら、発見が遅れやすい疾患です。

40歳以上の方は1〜2年に1回の眼圧測定・眼底検査・視野検査が最も効果的な早期発見手段です。当院でも検診に対応しています。

A

①点眼薬を毎日欠かさず続ける(最重要)②定期検診を受ける③長時間うつむく作業・逆立ちなど眼圧が上がる動作を避ける④喫煙は眼圧上昇・血流悪化につながるため禁煙を推奨、が主なポイントです。

カフェインの過剰摂取・ネクタイの強い締め付けも眼圧に影響するという報告があります。

A

①手をよく洗う②下まぶたを軽く引いて結膜のくぼみに1滴落とす③点眼後は目を閉じ、目頭(涙点)を1〜2分軽く押さえる(薬の吸収を高め全身への流れを防ぐ)④2種類以上の点眼薬は5分以上間隔を空ける⑤容器の先を目・まつ毛に触れさせない。

緑内障の点眼は毎日継続が最重要ですので、差しやすい方法を一緒に考えましょう。

A

プロスタグランジン系製剤は点眼後8〜12時間で眼圧降下が最大になります。ヒトの眼圧は午前10〜12時にピークを迎えるため、就寝前の点眼がそのピーク時間に薬効が重なり最も効果的と考えられています。ただし緑内障の方は眼圧ピークが異なる場合もあり、近年では絶対的な推奨ではなくなっています。最も大切なのは毎日忘れず点眼することで、忘れにくい時間帯に習慣化するのが一番です。

A

忘れたことに気づいたらすぐに1回分差してください。翌日に2回分をまとめて差すことはしないでください。2回分を一度に点眼しても効果が2倍になるわけではなく、副作用リスクが高まります。翌日は通常通り1回差して、就寝前のルーティンに組み込むなど工夫してください。

A

最近の研究では少量の飲酒でも安全とは言い切れません。2023年のJournal of Glaucoma掲載研究では飲酒量が多いほど視野が早く悪化する傾向が報告されており、週に数日・2杯以下の控えめな飲酒でも緑内障リスクが約1.1〜1.4倍になるデータがあります。また飲酒は高血圧の原因にもなり、高血圧は視神経への血流を不安定にして緑内障を悪化させます。飲まない、または極力減らすことが視野を守るために最もリスクを下げます。

A

関係があります。睡眠時無呼吸症候群(SAS)では睡眠中に繰り返し呼吸が止まり、夜間低酸素状態が続きます。約8300人を対象とした研究で、睡眠中の酸素飽和度が低い時間が長いほど網膜神経線維層が有意に薄い(緑内障が進行している)ことが示されています。眼圧をコントロールしても視野がじわじわ悪化する場合、この夜の酸素不足が関わっていることがあります。特に正常眼圧緑内障の方は要注意で、SASの治療(CPAP療法)で視野進行が抑制されたとの報告もあります。

A

ドライアイがある人は起床時に症状が強く出るためかすみを強く感じることがあります。全体的な視界のかすみや見えにくさがあれば、頻度は少ないですが睡眠時無呼吸症候群による低酸素状態が緑内障に悪影響を及ぼしている可能性を否定できません。緑内障と睡眠時無呼吸症候群の検査を受けましょう。