よくあるご質問 FAQ
近視の原因は「近くを長時間見続けること」と関連していますが、スマホ・ゲームだけが原因ではありません。遺伝的要因や屋外活動の少なさも影響します。
1日2時間以上の屋外活動が近視進行を緩やかにするという研究があります。気になる症状があれば検査だけでも受診いただけます。
近視とは、遠くのものが見えにくく、近くのものはよく見える状態です。眼の奥行き(眼軸長)が長くなることで、入ってきた光が網膜の手前でピントを結んでしまうことが原因です。
子どもの近視は学童期に進行しやすく、放置すると強度近視になるリスクがあります。
完全に止めることは難しいですが、進行を遅らせる方法があります。
当院では①マイオピン(低濃度アトロピン点眼:平均60%抑制)②オルソケラトロジー(夜間装用レンズ)③近視抑制眼鏡、④近視抑制ソフトコンタクトレンズ、の4つの選択肢をご提案できます。
お子さんの年齢・近視の度数・生活スタイルによって最適な方法が異なりますので、まずご相談ください。
成人の場合、ICL(眼内コンタクトレンズ)手術で裸眼視力を回復することが可能です。角膜を削らず、レンズを眼内に挿入する安全性の高い手術で、当院でも対応しています。
お子さんの場合は手術適応外ですが、低濃度アトロピン点眼薬やオルソケラトロジーで進行を抑制しながら管理します。
遠視は「遠くがよく見える」わけではなく、「眼の調節力を常に使わないとぼやけてしまう」状態です。
強い遠視は小児の弱視・斜視の原因になることがあるため、お子さんの遠視は早期発見が重要です。大人では眼精疲労・頭痛の原因になることもあります。
子どもの遠視は、程度によって眼鏡が必要かどうかが変わります。軽度なら経過観察でよい場合もありますが、強い遠視は弱視や斜視の原因になるため、早期に眼鏡矯正を始めることが重要です。
「様子を見ましょう」と言われても不安な場合は、ぜひご相談ください。視機能が発達する6〜8歳までの対応が回復の鍵です。
はやり目(流行性角結膜炎)は非常に感染力が強いウイルス性結膜炎です。目やに・涙・手を介してうつります。
タオル・洗面用品は家族と分ける、手を触れたら必ず石けんで洗う、目をこすらないなどの対策が必要です。
症状が治まっても医師が感染力なしと判断するまで学校・プールは禁止です。必ず受診して完治の確認をしてください。
まつ毛が眼球側に向かって生える状態です。まつ毛が角膜・結膜を傷つけるため、目のゴロゴロ感・充血・流涙・光のまぶしさなどの症状が出ます。
乳幼児に多い先天性タイプと、加齢によるまぶたのゆるみが原因の後天性タイプがあります。
症状の程度・原因によって治療法が異なります。軽度であれば点眼でケアしたり、強く当たっているまつ毛を抜いたりしながら経過観察することもあります。まつ毛が多く・症状が強い場合は手術(まつ毛の向きを変える・まぶたの弛みを修正する)が有効です。
乳幼児の内反症は成長とともに自然に改善することが多く、まず経過観察が一般的です。
乳幼児の内反症は非常によく見られます。多くは成長とともに(3〜4歳頃までに)まぶたの形が変わり自然に改善します。
ただし角膜に傷がつき続けると視力発達に影響することがあるため、「目やにが多い・よく目をこする・涙が多い・まぶしがる」といった症状が続く場合はご受診ください。